【Blender】光線解析について調べてみた Part2

3DCG

前回に引き続き、Blenderでの光線解析について調べていく。

反射・屈折・透過の表現

前回までで、『単純にCyclesを使うだけでは思ったような光線解析はできなさそう』ということが見えてきた。

この辺り、どうも調べていくと、『コースティクス』という概念が重要な要素らしい。

ざっくりいうと、反射や屈折による集光現象のことらしい。要するに、レンダーにこの『コースティクス』まで反映される機能があるかどうかが、光線解析には重要なポイントということ。

Cyclesのシェードコースティクスを使ってみる

Blender3.5時点では、シェードコースティクスという『集光によりできる影をリアルに表現する処理』が搭載されているのだが、どうにもこれだとうまくいかない。。。

オブジェクト設定
光源設定

ミラーの反射光が青の壁面に出てほしいのだが。。。

透過もうまくしてくれない。

やはりCyclesでは無理なのか。

そもそもBlenderで光線解析的な表現はできるのだろうか。。。

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