デスクワークに適したディスプレイ
デスクワークにおいて欠かせないものがディスプレイです。
ノートPCメインで仕事をされている方も、可能であれば外付けのモニターを接続したほうが良いと言われています。というのも、ノートPCではどうしても目線が下がり姿勢が悪くなることで、体に負担がかかってしまうからです。
ひとえにディスプレイといっても、サイズや解像度で数多くの種類があります。
その中でも、昨今一番注目されているのは、『27インチ4Kディスプレイ』です。
最近は、フルHDでは27インチという大きさでも比較的安価に購入できるようになってきました。ただ、27インチというサイズ感になってくると、どうしても画面のドットが目立つようになってしまいます。その欠点を補うのが4Kディスプレイです。
依然と比較すると、フルHDとそこまで大きな価格差も少なくなってきています。
そんな27インチ4Kディスプレイですが、一度使うと、フルHDのディスプレイには戻れなくなるほど画面が綺麗に表示されます。筆者自身も愛用していますが、高精細に表示されるおかげか、目への負担も減ったように感じています。
また、27インチというサイズ感は、シングルディスプレイでも、デュアルディスプレイでもちょうどいいサイズ感になります。
ですので、将来的にデュアルディスプレイへの拡張を考えている方にもオススメのサイズ感になります。(これ以上大きくなると、デスクに2台は厳しくなってくると思います。)
今回は、数ある27インチ4Kディスプレイの中でも、オススメの商品を3つ紹介します。
オススメ27インチ4Kディスプレイ3選
デル S2722QC
価格 | 46,000円前後 |
サイズ | 27インチ |
解像度 | 4K |
パネル種類 | IPS |
入力端子 | HDMI×2 USB-C×1 |
比較的高価になってしまいますが、画像の高精細さとHDMI×2+USB-Cという接続性の良さが非常に魅力的なディスプレイです。
昨今のノートPCにはThunderbolt(USB-C)端子が付いたものが標準的に搭載されるようになってきました。Thunderbolt接続では、充電や外部モニター表示をUSB-Cケーブル一本で実現できます。(USB-C端子すべてがThunderbolt対応しているわけではないことに注意です。)
このモニターとノートPCをThunderboltで接続すると、ノートPCから外部出力をしつつ、ノートPCを充電することができるため、配線が非常にスッキリします。
また、HDMI端子も2つあるので、複数台のPCやゲーム機などを接続できるのも魅力的です。
フィリップス 278E1A/11
価格 | 36,000円前後 |
サイズ | 27インチ |
解像度 | 4K |
パネル種類 | IPS |
入力端子 | HDMI×2 DisplayPort×1 |
4Kディスプレイでありながら3万円台という価格が魅力のディスプレイです。
価格を抑えつつも、ベゼル(外周フレーム)が狭くスッキリとしたデザインになっており、これより低価格のディスプレイとデザイン性も一線を画しています。
たかがベゼルと思う方もいらっしゃるかもしれないですが、特にデュアルディスプレイ化を考えていらっしゃる方は気にすることをオススメします。
ベゼルが大きいとディスプレイを並べた際に、表示エリア間に隙間が空くことになり、見づらさにつながります。
狭ベゼルの27インチ4Kディスプレイに興味を持たれた方にはコスパ的にも是非オススメしたい商品です。
LG 27UL550-W
価格 | 36,000円前後 |
サイズ | 27インチ |
解像度 | 4K |
パネル種類 | IPS |
入力端子 | HDMI×2 DisplayPort×1 |
上で紹介したフィリップスのディスプレイほどの狭ベゼルではないですが、同価格帯でありながら、付属スタンドで画面を回転させられるという部分が魅力的な商品です。
ディスプレイアームを使う方からすると、あまり魅力を感じないかもしれないですが、簡単に移動させられてかつ画面の向きを変えられるというのは、活躍の場としても少なくないのではないでしょうか。