【自分好みにカスタマイズ】「サンワサプライ プログラマブルテンキー」を使ってみた

QOW -仕事-

自分好みにカスタマイズができる機能を備えた「サンワサプライ プログラマブルテンキー」をレビューしていきます。

仕様

スペック

  • 長さ × 幅 × 高さ:156mm × 91mm × 25mm
  • 重量:210g
  • 接続ケーブル:USB-TypeA(USB2.0)
  • 接続端子:USB-TypeA(USB2.0)
  • 価格:\6,000前後

外観

筆者が購入した理由

「logicool G913TKL」のレビューの中でも触れましたが、筆者はキーボードの右側にテンキーを配置したくない人間です。3DCADで設計を行う際には、「右手にマウス、左手にテンキー」がベストポジションと考えています。ですので、左側に独立したテンキーを置いて使っていたのですが、唯一の難点が、設計の際には、「ctrl+c」「ctrl+v」「ctrl+s」を多用するのですが、この時にテンキーからメインのキーボードに手を動かさないといけないというところでした。

マウス操作でもポチポチすればできますが、マウス操作よりもキーボードのほうが明らかに早いと感じています。そんな理由から、テンキー側(左手)でよく使うショートカットキー操作をしたいと思い、いろいろと商品を探していました。

いわゆる「左手デバイス」と呼ばれる商品はたくさんありますが、最低限のテンキーの機能(数字や四則演算)を持ちつつ、プラスαでショートカットキーを移用することを考えたときに、「サンワサプライ プログラマブルテンキー」が良さそうと感じ購入に至りました。

ファーストインプレッション

ぱっと見は普通のテンキーにしか見えないです。正直、押し心地はいまいちといった部分でした。ただ、意外と嫌いな感じでもないのが不思議なところです。

右下のエンターキー以外のキーには透明なカバーがついていますので、カバーの下にショートカットキーの役割を書いた紙などを挟むことができます。いちいちテープなどで固定する必要がないので、ショートカットキーの割り振りを変える際には便利そうに感じました。

私は取り合えず、普段の業務でよく使う、「ctrl+c」「ctrl+v」「ctrl+s」「del」の4つを設定しました。

実際に使用した感想

良かった点

作業の効率化

やはり、左手でショートカットキーを扱うと、仕事の効率が非常に上がることを実感しました。特に3DCADを操作するときには、右手のマウスと、左手のテンキーで作業ほぼ完結するので、作業効率が何倍にも上がったように感じています。

また、Excelに数字を打ち込む作業もかなり効率よくできるようになったと感じています。

両サイドのUSBコネクタ

実際に使用していて意外と便利に感じたのが、本体の両サイドについているUSBコネクタです。他のUSB機器の接続をこの部分でできるということが、配線の煩雑さを解消してくれているように感じます。(ただしUSB2.0…)

いまいちな点

角度調節機構がない

この商品は、一般的なキーボードのような角度調整機能はついていません。私個人としては、もう少し角度が欲しいところだったので、3Dプリンターで土台を作製し、自分好みの角度にして使用しています。

有線接続

最近デスク上の様々なものの無線化に利便性を感じている中で、やはり有線接続というのはどこか煩わしさを感じてしまうというのが、個人的ないまいちポイントになります。

まとめ

いわゆる最近の「左手デバイス」とは若干毛色が違いますが、作業の効率化という意味で非常に役に立つ商品です。

私と同じように3DCADを扱う仕事をされている方はもちろん、数字を扱うことの多い仕事をされている方には非常におススメです。

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