エルゴノミクスキーボードって何?
皆さんは『エルゴノミクス』という言葉をご存じでしょうか。「人間工学」とも訳される言葉で、要するに、『人間が使う上で最適な形とは何か』を考えることです。
デスクワーク関連でいうと、イスや、キーボード、マウスに使われることのある言葉です。
その中で、エルゴノミクスキーボードというものが10年位前から注目を浴びるようになりました。
当時一番有名だったものが、マイクロソフトの『エルゴノミック キーボード』 だったかと思います。
一般的なキーボードとは大きく異なる形状をしており、話題になっていたのを覚えています。
その形状は、両手をハの字にして打つように設計されたものでした。エルゴノミクス(人間工学)的には、この姿勢が一番体に負担をかけることなく、打鍵することができるとのことでした。
マイクロソフトのエルゴノミクスキーボードは私自身愛用していた時期があったのですが、慣れると使いやすいのですが、慣れるまでは違和感がすごいありました。また反対に、このキーボードに慣れると、今度は一般的なキーボードが使いづらくなるというのを感じており、エルゴノミクスキーボードと一般的なキーボードの併用は難しいというのが正直な感想でした。
ロジクール『WAVE KEYS』の特徴
そんな、エルゴノミクスキーボードに新しく仲間入りしたのがロジクールから発売された『WAVE KEYS』です。
体に負担をかけにくい形状をしつつも、一般的なキーボードから逸脱しすぎていない部分が、絶妙なバランスとなっている商品です。
このくらいの特殊形状であれば、一般的なキーボードからの乗り換えのハードルも低いですし、併用を考えたときにも、そこまで違和感なく使えると思います。
また、しっかりとしたパームレストもついていますので、安定したタイピングを長時間続けることができる商品となっています。
Bluetooth接続と、付属レシーバーの2種類のワイヤレス接続が可能で使いやすいですし、当然ながらキーボードの角度も変えられるので、必要な機能をしっかり押さえているところも、新規にエルゴノミクスキーボードを導入しようと考えている方にとっては、うれしい部分かと思います。
デスクワークによる体の負担を気にされている方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。