目次
仕様
スペック
- 長さ × 幅 × 高さ:474mm × 128mm × 75mm
- 重量:362g
- 電源端子:USB Type-C
- 色温度:3000K / 4000K / 5700K
- 調光:手動調光、自動調光
- 価格:6,000円前後
外観
筆者が購入した理由
筆者は、デスクワークの際に手元でメモをとることが多く、手元を照らすデスクライトが必需品でした。ただ、一般的なデスクライトだと、デスク上に置いたり、デスク端に挟み込んだりする必要があり、スペースが必要になります。
そのスペースがもったいないなぁと思っていたときに、ディスプレイの上のデッドスペースにつける『ディスプレイライト』なるものの存在を知りました。
そして、いろいろと種類があることも知りどれにしようかと悩んでいたところキングジムからディスプレイライトが発売されていることを知りました。
キングジムというのは、ファイルやテプラなど事務用品メーカーとして有名で聴き馴染みのあるメーカーだったのですが、ディスプレイライトも作っていることは知りませんでした。
しかも、自動調光機能なるものが搭載されつつもお手頃な価格で買えるということもあり、この商品を選定しました。
ファーストインプレッション
形状がシンプルで非常にスッキリとしたデザインに感じました。
本体の色も、私の使用しているDELLのモニターのベゼル色と統一感がありました。
色温度調整機能
色温度に関しては以下の色合いになります。コピー用紙を撮影してみました。
個人的には、事後とをする際には5700K一択かなぁといった印象です。3000Kは個人的には暖色が強すぎて使いづらいなぁと感じました。
3000K | 4000K | 5700K |
実際に使用した感想
良かった点
手元をピンポイントで照らせる
今までデスクスタンドを使っていたのですが、デスクスタンドだと、ディスプレイを見ているときに角度的に照明の明かりや反射光が目に入ってきて不快に思うことが多々ありました。
しかし本商品では、手元はしっかりと照らしつつも、直接光・反射光ともに視界に入ってこず、非常に快適にデスクワークができています。
自動調光機能
この商品の一番のポイントである『自動調光機能』。やはりこの機能は素晴らしいと感じています。
実際のところ、一度自動調光機能をONにしたらあとは放置するだけなので、自動調光機能がついていることすら忘れてしまうのですが、部屋の明るさが変化したときにはしっかりと手元の明るさが一定になるように調整してくれます。
また、そもそもの話、デスクワークに適した明るさが500luxと言われても、照度計を持っていないと手動での調整は困難です。その点本商品では、ボタン一つで調整が完了するので、だれでも最適な明るさにできるという点が魅力です。
いまいちな点
固定が弱い
取り付けの仕組み上、難しいところではあるのですが、電源をはじめとした各ボタンを操作する際に、ライトがズレてしまうことがあります。
基本触れるだけで反応してくれるので、理想的な触り方をすれば問題はないのですが、仕事を始めるときに、『ポンッ』と触れると力を入れすぎて、ライトが簡単に下方向にズレてしまうということが度々あります。
性能としての不満は一切ないので、強いて挙げればといういまいちポイントにはなります。
まとめ
ディスプレイライトの購入を検討している方には、コスパという点で非常に優れた商品ですので、ぜひともオススメしたい商品です。
また、デスク上のスペースの有効活用を検討している方にもディスプレイライトという選択肢もあるということを知っていただければ幸いです。