【徹底レビュー】ドングル不要の解放感。Logicool Zone Wireless 2 ES はハイブリッドワークの「新・標準」となるか?

QOW -仕事-

「すみません、もう一度言っていただけますか?」

Web会議でこの言葉を繰り返すストレス、感じていませんか?ハイブリッドワークが日常となった今、ヘッドセットの質はそのまま「仕事の質」に直結します。

今回レビューするのは、Logicool(ロジクール)のハイエンド・ビジネスヘッドセット『Logicool Zone Wireless 2 ES』。市場価格約3万4千円という高級機ですが、最大の特徴は「USBドングルなしでMicrosoft Teams認証を取得した世界初のヘッドセット」であること。

これまでの常識を覆すこの製品は、競合ひしめく市場で「買い」なのか?競合である「Jabra Evolve2 75」「Poly Voyager Focus 2」との比較、そしてDeep Researchで掘り下げたリアルな口コミを交えて徹底解剖します 。

出典:logicool HP

Logicool Zone Wireless 2 ES が起こす「3つの革命」

なぜこのヘッドセットが注目されているのか。調査で浮かび上がったのは、単なるスペック向上ではない「働き方のアップデート」です。

「脱ドングル」という自由

これまで、安定した接続とTeams機能(ミュート同期など)を使うには、USBドングル(レシーバー)が必須でした。しかし、Zone Wireless 2 ESはPC内蔵のBluetooth接続だけでTeams認証要件を満たします

  • USBポートの節約: Type-Cポートが少ない薄型ノートPCユーザーにとって、貴重なポートを塞がないのは大きなメリットです。
  • 紛失リスクゼロ: 会議室移動のたびに小さなドングルを抜き差しする必要がなくなります。

「相手のノイズ」も消すAI技術

ノイズキャンセリング(ANC)は今や標準装備ですが、本機は「アドバンスド・コール・クラリティ」を搭載。これは、通話相手の背景ノイズさえもAIが抑制する機能です。相手がカフェや空港にいても、あなたの耳には「クリアな声」だけが届きます。これは自分だけでなく、チーム全体の会議品質を上げる強力な武器です 。

「使い捨てない」サステナビリティ

バッテリーやイヤーパッドが交換可能な設計になっており、製品寿命を長く保てます。安物を何度も買い替えるより、結果的にコストパフォーマンスが高くなる可能性があります 。

徹底比較:Zone Wireless 2 ES vs 競合2大巨頭

「で、結局どれがいいの?」という疑問に答えるため、ライバル機「Jabra Evolve2 75」「Poly Voyager Focus 2」とスペックを比較しました。

比較項目Logicool Zone Wireless 2 ES
Jabra Evolve2 75
Poly Voyager
Focus 2

参考価格約34,000円〜 約38,000円〜 約35,000円〜
重量約212g 約197g 約175g (最軽量)
PC接続ネイティブBT (ドングル不要)USBドングル推奨USBドングル推奨
マイク双方向ノイズ抑制8マイク+収納式ブームAcoustic Fence技術
通話時間(ANC ON)約15時間 約18時間 約16時間
装着感オンイヤー
(通気性◎)
オンイヤー
(側圧強め?)
オンイヤー
(吊り下げ式)
特徴電源OFFで有線使用可ブーム収納でヘッドホン化圧倒的な軽さと遮音性

各モデルの選び方

  • Logicool Zone Wireless 2 ES がおすすめな人Logicoolのマウス(MX Master 3Sなど)を使っているなら、アプリ「Logi Tune」で一元管理できるのが最強の強み。ドングルを管理したくないミニマリストや、移動の多いハイブリッドワーカーに最適です。万が一の電池切れでも、USB接続すれば有線ヘッドセットとして使えるのは本機だけの特権です。
  • Jabra Evolve2 75 がおすすめな人「移動中は音楽用ヘッドホンとして使いたい」ならこれ。マイクブームをイヤーカップに収納できるため、電車内でも違和感がありません。
  • Poly Voyager Focus 2 がおすすめな人「1日中つけっぱなし」なら、175gという圧倒的な軽さを誇るPoly一択。「Acoustic Fence」技術によるノイズ遮断性能は、コールセンター業務など「話すこと」が主体のプロから絶大な支持を得ています。

ユーザーの声:「本音」分析

スペック表には載らない「リアルな使用感」を、国内外のレビューから抽出しました。

評価されている点

  • マルチポイントの優秀さ: PCとスマホの同時接続が非常にスムーズ。「Web会議中にスマホに着信があっても、自動で切り替わる挙動が信頼できる」との声多数。
  • サイドトーン(側音)の自然さ: 密閉型特有の「自分の声がこもる不快感」がなく、長時間の会議でも疲れにくいと評判です。
  • Web会議特化の集音: 「周りがガヤガヤしていても、自分の声だけ綺麗に拾ってくれる」というAIマイクの実力は本物のようです。

注意すべき点・不満点

  • マイクON時の音質仕様: Bluetoothの仕様上、マイクを使うとオーディオ音質がモノラル調になります。「高音質で音楽を聴きながら通話」はできない点に注意が必要です(これは他社製品も同様)。
  • Unifyingレシーバーとの干渉: ごく一部ですが、古いLogicool製品のレシーバーと干渉したという報告も。環境によっては付属のUSB-Cレシーバーの使用が推奨されます 。

結論:あなたにとっての「正解」は?

Logicool Zone Wireless 2 ESは、単なるヘッドセットではありません。それは「場所を選ばずに高品質な仕事をするための環境構築ツール」です。

この製品を買うべき人:

  • デスク周りをスッキリさせたいミニマリスト
  • Logicool製品でデバイスを統一しているユーザー
  • カフェやオープンスペースでの会議が多い人

もしあなたが「軽さ」を最優先するならPolyを、「音楽鑑賞との兼用」を重視するならJabraを検討すべきです。しかし、「接続の自由さ」と「AIによる通話品質」を求めるなら、Zone Wireless 2 ESは間違いなく、約34,000円の投資に見合う最高のパートナーとなるでしょう。

さあ、ドングルのない自由なワークスタイルへ、アップデートしませんか?

タイトルとURLをコピーしました