一度ニューバランス990を履いたら他のスニーカー履けなくなった話

QOL -生活-

筆者のQOL・QOWを上げるための考え方の一つに、

体と地面の間にあるものには費用を掛ける』

というものがあります。

具体的に言うと、マットレスイスなどと言えばがわかりやすいかと思います。

その中でも今回は靴、ニューバランス990v6に関しての話です。

筆者の価値観を変えた靴

筆者はもともと靴に1万円以上使うことがほぼありませんでした。正直なところ、1万円以上出してもそんなに変わらないだろうと考えていたからです。ニューバランスでいうと880ぐらいで履き心地的には頭打ちかなと考えていました。

しかし、『体と地面の間にあるものには費用を掛ける』というQOL・QOW向上の考え方に従って、ニューバランス990を思い切って購入してみました。

そしてその良さに取りつかれて、990以外のスニーカーばかり履くことになりました。

ニューバランスとは

ニューバランスは、今では老若男女問わず多くの方が履いている人気シューズメーカーです。

モデルも豊富にあり、普段履き用から、ウォーキング用、ランニング用と多岐にわたります。

その中でも最も売れているといってもいいのがスニーカーモデルでしょう。カジュアルなものからフォーマル寄りのモデルまで、これまた広く展開されています。

そのようなスニーカーモデルには数字3桁から4桁のモデル番号が付けられています。人気どころですと、996などでしょうか。この数字の意味ですが、単純に数字が大きければ優れていて価格が高いというわけではないのが少しややこしいところです。

990モデルとは

そんな中で、990モデルというのはいわゆるフラッグシップに相当するモデルです。簡単に言うと、『最先端の技術をふんだんに詰め込んだモデル』ということです。

以下は、少しエンジニア目線での話にもなってしまいますので興味ない方は飛ばしてもらっても大丈夫です。

松竹梅のように様々な価格帯を用意できる商品のモノづくりの考え方としては、多少高価になろうともとにかく最先端の技術を詰め込んだ最上位モデルを作り出した後に、各技術をコスパのいい下位モデルに展開していく形となります。ですので、基本的に最新・最先端の技術を求めるのであれば最上位機種(=プラッグシップモデル)を選択することになります。

990は今までで6モデル登場しており、最新のモデルが990v6となっています。

990v6の特徴

デザイン

まずスニーカーで最も気になる見た目のデザインですが、996などと比較して、少しハイテク(カジュアルさが少なめ、フォーマルとも違う)になっているのが特徴です。ただ、実際にはいてみると、そこまで気にはならず、ほかのモデルと同様に幅広い場面で使えるデザインとなっています。

搭載機能

990の特筆すべき特徴は、靴の生命線でもあるソールに搭載された技術になります。

耐摩耗性に優れた『Ndurance』、クッション性の高い『ENCAP』、反発性に優れた『FuelCell』、この3つの技術を組み合わせることで、極上の履き心地を実現しています。

一般的なスニーカーよりもソールの弾力感があるのですが、ランニングシューズほど弾むようなものではなく、絶妙な歩き心地を感じられます。

また、縫製の仕方も他のモデルとは異なり、足を包み込んでくれる感覚がずば抜けています。

990v6の履き心地

履き心地は言わずもがな『最高』です。

特に、長時間歩いた時の足の疲労感は他のスニーカーとは別次元で少なくなります。

また、ソールのすり減り具合が圧倒的に他のスニーカーと比べて少ないことにも驚きました。筆者はすり足気味で歩くので、どうしても靴のソールのすり減りが早かったのですが、990v6を履いている限り、まったくすり減っている感じがありません。これは、耐摩耗性に優れたNdurance技術のおかげかと思われます。

もしかすると、今までの靴が足に合っていなかったことが原因で、すり減りが早かったのかもしれませんが、そのように考えても、990v6の足へのフィット感が良いということになり、どちらにせよ990v6が素晴らしいという結論には変わりがありません。

購入する際の注意点

どの靴にも言えることですが、実際にお店で履いてみてから購入することをオススメします。

特にニューバランスでは、公式ショップに行くと店員さんが最適なサイズを見極めてくれますので、決して安くない990を購入する際には、公式ショップでサイズを合わせてみるのが良いでしょう。

その後に通販等で買うというのがコスト面でオススメです。

さいごに

今回は、QOL・QOW向上にもってこいの靴『ニューバランス990v6』について書いてきました。筆者の足にはこの靴が合っていましたが、個人的な感覚は人それぞれだと思いますので、いろいろな靴を履いて自分に合う一足を探してみてはいかがでしょうか。

その際には『体と地面の間にあるものには費用を掛ける』ことがQOL・QOW向上には欠かせないということを頭に置きつつ、値段を気にせず「これだ!」と思える靴を購入することを伝えて今回の記事のまとめにしたいと思います。

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