【2024年版】在宅エンジニアが選ぶトラックボールマウス3選

QOL -生活-

トラックボールマウスとは

通常のマウスは、本体を動かすことでカーソルを移動させるのに対して、トラックボールマウスではマウス上面についているボールを指で転がすことでカーソルを移動させます。

最大の特徴としては、通常の光学式マウスのようにマウス本体を移動させるスペースを必要としないことです。

光学式マウスを使っていて、画面の端から端にマウスカーソルを動かそうとしたときに、一度のスライドでは足りずに、マウスを浮かせてもとに位置に戻し、もう一度スライドさせるという経験は誰しもあるのではないでしょうか。

こういった面倒な動作をしなくても済むのがトラックボールの魅力です。

また、移動させる必要がないことから手首や肩肘に対する負荷も少ないことも利点となります。

特に、3DCADなど図面を描いていくような作業においては、非常に負荷を少なくできるだけでなく、慣れると通常のマウスよりも細かい作業ができるようになります。この辺りは筆者自身も実感している部分です。

最近では、様々なトラックボールマウスが販売されていますが、その中でも筆者の経験も含めて選りすぐりの3商品を紹介したいと思います。

オススメトラックボール3選

ロジクール M575

接続方式Bluetooth、USBドングル無線
給電ワイヤレス(単三乾電池)
価格7,000円前後

一番売れているといっても過言ではないトラックボールマウスが『ロジクール M575』です。

必要十分なスペックを持ちつつ、価格も7000円程度と抑えられており、コスパが非常に高いのが魅力です。

Bluetooth接続ができないPCに対しても、USBドングルを使用することで接続できるため、非常に使いやすい部分も特徴です。

ロジクール MX ERGO

接続方式Bluetooth、USBドングル無線
給電ワイヤレス(MicroUSB充電)
価格16,000円前後

トラックボールマウスの中でも最高峰ともいわれるのがこの『ロジクール MX ERGO』です。

その特徴は何といっても、傾斜角を変えられる機構です。通常のトラックボールマウスの角度でも使用できますし、手首への負荷軽減を考えられた角度でも使用できます。

筆者も愛用していますが、角度を付けたときの手首への負荷の少なさを体験すると、もう通常のマウスには戻れなくなります。

本体サイズが少し大きめということもあり、手が小さい方には使いづらいかもしれませんので、サイズ感に関して気になる方は実物を触っていただくことをオススメします。

価格に関しても、トラックボールマウスの中で最高峰クラスになっていますが、その分のポテンシャルを持った商品ですので、最高の使用感を求める方には迷いなくオススメできる商品です。

詳細レビューは以下記事参照。

エレコム M-XT3URBK

接続方式USB
給電有線
価格3,500円前後

とにかくトラックボールマウスを試してみたいという方にオススメなのが『エレコム M-XT3URBK』です。

確かな品質を持ちながら、『とにかく安い』のが特徴の商品です。特に、エレコムの光学式マウス『EX-Gシリーズ』を使ったことのあるの方は非常に違和感が少なく使うことができます。

有線にはなりますが、実際のところトラックボールマウスは本体自体はほとんど動かさないので、まったく気にはなりません。むしろ充電が面倒という方にはメリットにしかならない部分かと思います。

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