サンワサプライからワイヤレスリングマウスの新モデルが発売されます。旧モデルは、筆者も使っていますのでエンジニア目線での個人的注目ポイントを紹介していきたいと思います。
商品の特徴
この商品の特徴は、なんといってもその形状。マウスと言われてもピンとこない形をしています。
というのもそもそもの使い方が一般的なマウスを大きく異なっているからです。
リング状の部分を人差し指にはめて、親指で操作します。
どんなメリットがあるのかというと、マウスを置く台などが必要なく、片手で扱えるため、どんな姿勢でもPCの操作ができるようになります。
具体的に言うと、デスクから離れていても、ソファなどに寝転がっていてもPCの操作ができます。
新モデルでの変更点
カーソルセンサ
旧モデルと比較して、新モデルはカーソルセンサ部分の形状が見直され、操作性が向上しています。
旧モデルは凹凸のない面での操作で、スムーズに操作できるかというとそうでもなかったので、この辺りに改善が入っているようです。
旧モデル | 新モデル |
接続方式
旧モデルは、USBレシーバーが必須でしたが、新モデルではBluetooth対応モデルと選ぶことができるので、この辺りは汎用性が上がったと感じます。
昨今のノートPCにはUSB-Aコネクタがなかったりするので、この辺りの機能はうれしい人が多いのではないでしょうか。
オススメの使い方
電子資料を読む
筆者の経験から特にオススメしたい場面が、PDFなどの資料を読んでいくときです。
イスに深く腰を掛けた楽な姿勢で資料のページ送りができるというのが非常に便利です。
プレゼンテーション
もう一つ、ビジネスマンとして役立つ場面があるとすれば、プレゼンテーションの時です。
会議室などで行うプレゼンテーションはもちろんですが、web会議でのプレゼンテーションのときも、カメラをONにしているときには目線や姿勢を維持したままPCの操作ができるので印象よく映ります。
注意点
いろいろな便利な面があるこのマウスですが、残念ながら普段使いにはオススメはできません。
どうしても単純な操作性は一般的なマウスやトラックパッドの方が優れています。
ただ、使い道がはっきりしている人には大変オススメできる商品です。